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▲岸田大臣参加のもと遊具点検を実施。各地域の公園、学校、幼稚園などで進められています。




 昨年12月より福田内閣が進めている生活安心プロジェクト「4つの国民運動」。食の問題、遊具事故など、私たちの暮らしを現在様々な問題がとりまいていますが、その一つひとつに生活者である私たちが声をあげ、関わっていくことが、より快適に安心して暮らすことができる第一歩なのです。その一環として「子供の施設の安全全国一斉総点検」が、全国約20万ケ所を対象に実施され、子供たちが安全かつ安心して遊べる環境を整え、また各施設の管理者へより一層の安全喚起をうながしました。岸田国民生活担当大臣をむかえ、国営昭和記念公園で遊具点検実施後、利用者の観点、また管理者の観点から、意見交換会が行われました。



「4つの国民運動」を全国で展開
内閣府国民生活担当大臣 岸田文雄

 今、生活安心プロジェクトの中で、国民生活の安心・安全について、様々な視点から総点検を行っています。国民の安全を考える時、行政が一方的に点検や確認をしただけでは十分とは言えません。中国の餃子問題など、国がいくら検査を強化しても、最後は皆さんが表示を見て選択する。それぞれの立場で安心に関心を持たない限り、安心は確立できないと思います。子供の遊具も、子供の立場、保護者の立場から安全に関心を持ってもらう事で初めて安全が確保できるのです。こういった事から、国民運動として、みんなで参加し安全を考えようと「4つの国民運動」を展開しています。



管理者として公園をどう管理しているのか
国営昭和記念公園所長 梛野良明

 公園は利用者との信頼関係の上に成り立っています。利用者にとって常に安全である事はやはり大前提なので、日常点検は毎日開園前に目視で点検し、その際発見した不具合はチェック、場合によっては修繕をしています。また年に1度、専門業者による定期点検をし、細かく安全性のチェックもしています。


子供たちの安全を考え、遊具点検の自主活動を実施
みらい子育てネット 全国地域活動連絡協議会会長 中村京子

 私たち全国35のネットワークでは、平成15年度から毎年7月に全国の公園遊具を目視で自主点検しています。実際に子供たちも参加することで、子供の目線も取り入れ、一緒に点検をする中で、こういう遊び方をすると危ないねというような事も喚起しながら点検しています。点検後は行政に点検報告書を提出し、実際に修理もして頂いています。ただ、ちょっと噛み具合が危ないなど提言した時、修理ではなく遊具を取り外されてしまう事もあります。それはとても残念なので、ぜひなんとかして頂けると嬉しいです。




保護者の立場から考える公園
幼稚園の保護者代表 鴻池文武

 公園を点検して頂くことは助かりますが、それよりも、自分も含め親が子供たちをほったらかし、親同士で話をしている間に子供が走り回って怪我をすることも多い気がします。だから行政や管理者側だけではなく、親もその辺をなんとかしないといけない気がしています。



公園の安全性の確認、そして地域の協力体制の強化

岸田 「子供の遊具や施設は、管理だけではなく、使い方も大切。子供たちは予想もつかない使い方をするので、大人がどうコントロールするかも大事ですよね」

鴻池 「当然気を使っていますが、怪我もたんこぶ程度なら仕方ないと思います。公園の自主点検は、自治会や幼稚園等でやってもいいですよね」

岸田 「市や自治体が自主的に取り組まれる事を期待していますが、そのためにも、やはり親御さんやみらい子育てネットのような活動が、行政と組んでやっていくことも大事だと思います」

中村 「今後は防犯の面にも力を入れ、子供が遊ぶ場所全体の環境整備にも気を配っていきたいと思います。それにはまず、人の目が常に公園に向いているような建て方も必要だと思います」

梛野 「公園の遊具では、利用している子供たちが石を置いてしまう事もあるので、利用される方が見えない所をのぞいて見るなどの意識を持って使って頂けるとありがたいですね」

岸田 「やはり子供の遊具・施設の安全を確保するためには、いろんな関係者の方々のご協力を頂き、たくさんの目が注がれる事が大切なんですね。定期点検は当然ですが、所長さんがおっしゃったように、子供たちが置いてしまったもので怪我をする事もあるので、絶えず様々な形で子供たちに目が注がれる事が大事。そのためにもやはり多くの皆さんに安全・安心に対する意識を持って頂く事が大切なんだと改めて感じています」


—生活安心プロジェクト—4つの国民運動

■食の安全・安心に関する対話
■子供の施設の安全全国一斉総点検
■交通事故死亡ゼロを目指す日
■青少年を有害情報環境から守るための国民運動

内閣府
「生活安心プロジェクト」国民運動推進本部
ホームページもご覧ください。 http://www5.cao.go.jp/seikatsu/tenken.html


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