


我が国の食料自給率はカロリーベースで40%。その6割を海外からの輸入に頼っています。しかし、現在世界の人口は爆発的に増えているうえ、ライフスタイルの変化による肉食中心の食生活に伴い、そのエサとなる穀物の需要の増加や、バイオ燃料生産への転換、また気候変動による食料生産不安定化などにより、このままでは食料の生産がいずれ追いつかなくなる日がやってくるかもしれません。
そうなると、多くを輸入に頼っている日本は食料不足という危機的状況に陥ってきます。こうした状況を私たち国民全員が認識し、“おいしいニッポンを”残し、創っていくため、食料自給率向上に向けた国民運動「FOOD ACTION NIPPON」が、10月よりスタートしました。日本の食料自給率をあげるために私たちは何をしたらいいのか!? 旬の食材を選び、地産地消や、野菜やお米中心の食生活を心がけるなど、将来の子供たちも、幸せな食生活を続けていけるよう、1人1人が食べ物について考えていきましょう。
できることから始めよう!
●「今が旬」の食べ物を選ぼう
旬な食べ物は余分な燃料などを使わないうえ、栄養分もたっぷり。体にも環境にも優しい食事を楽しみましょう。
● 地元で採れる食材を日々の食事に活かそう
身近で採れた食べ物は新鮮です。地産地消は地域の農業を応援することにもなるので、地元産を大切にしましょう。
● 健康な体は、ご飯や野菜を中心にした食事から
肉類や油にかたよった食事は、様々な生活習慣病を引き起こす原因に! ご飯を中心に野菜をたっぷり使ったバランスの良い食事を心がけましょう。
● 食べ残しを減らそう
途上国で飢餓が問題となっている中、日本では食料を大量に輸入して大量に捨てています。まずは食べ残しを減らしましょう。
● 自給率向上を図る取り組みを知り、試していこう
米粉を使ったパン・麺などの新しいメニュー、国産飼料を使った家畜の肥育、地産地消ブランドなど、様々な試みを知り、応援しましょう。
食料自給率向上に、消費者・企業・行政機関が一体となって取り組む「FOOD ACTION NIPPON」が、10月6日スタートした。日本の農業の弱体化による自給率の低下や、輸入食品の安全性など、私たちを取り巻く食料事情を国民全員が再認識し、そして次世代のためにも食料自給率を上げていくことを目的とした国民運動だ。
その発表記者会見が都内のホテルで行われ、経済界や地域社会、有識者など各界を代表する食料自給率向上推進委員と、国民運動応援団の菊川怜さん、メダリストの谷本歩美さんと太田雄貴さん、俳優の永島敏行さんらが駆けつけた。
普段はスーパーへもよく行くという菊川さんは「日本は四季があるので、食べるのも見るのも楽しい。ロケで地方へ行く時も、その土地で採れた食べ物を食べるのも楽しみの1つです」と笑顔を見せた。当日は旬の食材を使った料理を全員で堪能し、旬の味の美味しさをアピール。みんなで「FOOD ACTION NIPPON」を盛り上げよう!
「FOOD ACTION NIPPON」
http://www.syokuryo.jp
HPでは、国民運動の様々な取り組みや、応援団からのメッセージなどを紹介しています。旬の食材情報やレシピ情報など、今後も多くのコンテンツを展開していくので、みんなもHPより会員登録して応援団の一員として、食の未来について考えていこう! 詳しくは「おいしいニッポンを。」で検索してみて。
お問い合せ先: FOOD ACTION NIPPON推進本部事務局