
シンガーソングライター立道聡子(たてみちさとこ)の1stアルバム『たからもの ~みえないけど、きえないもの~』が、7月22日(水)にリリースされる。ポップスからバラードまで、日常に溢れる何気ない幸せや喜び、悲しみなどを瑞々しい歌声にのせて唄い上げる12曲。
“何より大事な/ただひとつだけの/たからものをみつけたから”アルバム・タイトルにもなっている「たからもの」は彼女が最も大切にしている曲だ。スタンダードなメロディと彼女の歌声から生まれる暖かな余韻は、私たちひとりひとりが心に持っている“たからもの”と共鳴し、すうっと心に染みてゆく。
一方、「ミラー」という曲で描かれる世界はどこか切なくて悲しい。“友達はいつも私より一歩前/歩きつづけている<中略>私一人が取り残されている気がして/満足そうな笑顔を見ても素直に喜べない”全盲であるがゆえに経験してきたであろう迷いや葛藤。それでも夢をあきらめずに前を向いて生きてきた彼女の心のたくましさは、ラストの一節でこう唄われている。“かけがえのないものが見つかったとき/少し大人になる/そのときにまた鏡覗けば/輝く笑顔に会える”
様々な困難にぶつかりながらも曲を作り続けてきた彼女は、2009年5月にメジャーデビューを果たした。アルバムに収められている全12曲は彼女の半生を映す鏡となり、まばゆい輝きを放っている。